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ユーロ圏総合PMI、7月に大幅回復-雇用は下振れリスク示唆

  • 7月総合PMIは54.8、市場予想の51.1を上回る
  • 欧州大手企業は人員削減を継続、見通しへの下振れリスクに

ユーロ圏の経済活動は7月に入り、ようやく回復の兆しを示しつつある。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で、ユーロ圏経済は数カ月間にわたりいまだかつてない落ち込みに苦しんだ。

  マークイット・エコノミクスが発表した7月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)速報値は約2年ぶりの高水準に上昇した。サービス、製造業いずれも拡大を示す50を上回った。

ユーロ圏の7月総合PMI速報値は54.8、予想51.1

  総合PMI指数は域内経済が回復しつつある様子を示唆しているが、警戒すべき兆しも依然多い。航空会社やアパレル企業、自動車部品会社など多くの欧州大手企業が最近、すでに発表済みの数千人規模の人員削減に加えて、追加削減を明らかにした。

  マークイットのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「調査結果はV字回復の初期を示唆するが、受注残や雇用といった項目は見通しへのリスクが下振れ方向であることを警告している」と述べた。

The euro-area economy sees activity grow for the first time in five months

原題:Europe’s Return to Growth Comes With a Warning About Jobs (1)(抜粋)

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