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【欧州市況】株は小幅高、午後に入り上げ縮小-イタリア債は8日続伸

23日の欧州株は小幅高。午後から終盤にかけて上げ幅の大半を失った。一時は企業決算を支援材料に値上がりしていたが、米国で発表された新規失業保険申請件数が予想外の増加を示すと、それまでの上げを大幅に縮小した。

  ストックス欧州600指数は0.1%未満の上昇。英・オランダ系消費財・生活用品メーカーのユニリーバは7.8%高。4-6月(第2四半期)の売上高が市場予想を上回ったことが好感された。ドイツの自動車メーカー、ダイムラーも高い。同社はコスト削減を強化する方針を示したほか、今年の黒字確保を見込んでいる。

Stoxx 600 halted by its 200-day moving average

  欧州債はイタリア債が8日続伸。5月以降で最長の連騰となった。10年債利回りは3月初め以来となる1%を下回った。復興基金を巡る欧州連合(EU)の合意を好感した投資家の楽観が続いている。

  イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して146bp。2月25日以来の小幅となった。この日は周辺国債が他のユーロ圏国債を上回るパフォーマンスだった。

  ドイツ債はほぼ変わらず。利回り曲線はフラット化した。英国債もほぼ変わらず。5年債利回りはマイナス0.131%と過去最低を付けた。

  ドイツ10年債利回りは1bp上げてマイナス0.48%。フランス10年債利回りはマイナス0.19%で変わらず。イタリア10年債利回りは6bp下げて0.98%。

原題:Italian 10-Year Yield Falls Below 1%: End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

European Equity Gain Loses Momentum After U.S. Jobless Claims(抜粋)

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