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ゴーン被告の息子、逃亡ほう助容疑者に仮想通貨で50万ドル-米検察

  • ゴーン一族の支払額、少なくとも合計1億4500万円ほどに
  • 日本脱出に娘と息子の一定の関与示唆、被告はこれまで否定
Carlos Ghosn

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元日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告の日本脱出を巡り、脱出をほう助したとして勾留されている米国人2人のうち1人に被告の息子が約50万ドル(約5340万円)を仮想通貨で支払っていた。米検察が明らかにした。

  米検察が提出した22日付の法廷文書によると、被告が昨年12月に箱に隠れて日本から脱出した後、息子のアンソニー・ゴーン氏は仮想通貨交換事業者コインベースのプラットフォームを通じ、ピーター・テイラー容疑者に支払いを行っていた。先に送金された分も含めると、テイラー容疑者とその父で元米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)隊員のマイケル・テイラー容疑者はゴーン一族から少なくとも合計136万ドル(約1億4500万円)を受け取ったことになる。

  レバノンに逃亡したゴーン被告はこれまで、自身の日本脱出に家族は一切関わっていないとの主張を繰り返している。だが日米の検察当局が収集した証拠からは、娘のマヤ氏と息子が一定の役割を果たしていたことが示唆される。

  ゴーン一族の中に、逃亡をほう助したとして訴追された者は今のところいない。一族の広報担当者に23日、電子メールでコメントを求めたが、応答はない。

原題:
Ghosn Son Paid $500,000 to Accused Escape Accomplice, U.S. Says(抜粋)

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