コンテンツにスキップする

東京都で新たに366人の新型コロナ感染確認、過去最多-小池知事

更新日時
  • 300人超は「警告」、都民は「できれば外出を控えてほしい」-知事
  • 24日には警視庁と連携し風営法による「夜の街」立ち入りへ

東京都内で23日、新たに366人の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと小池百合子知事が記者団に明らかにした。1日当たりの感染者としては過去最多で、300人以上となるのは初めてだ。

  小池知事は、300人以上の感染確認は「非常に大きい数字」であり、感染拡大防止への協力をさらに求める必要があるとの「警告」だと指摘。都民に対し、再び経済活動にブレーキを掛けることを避けるため、「できれば外出を控えてほしい」と改めて呼びかけた。感染者のうち、20-30代が6割だが、40-50代にも拡大しており、地域的にも23区内だけではなく多摩地域にも広がっているという。検査数は過去最多の約5000件だった。

  「夜の街」対策として24日夜、警視庁と連携し、新宿区歌舞伎町と豊島区池袋で風営法による店舗への立ち入り調査を実施することも明らかにした。警察の調査に都の職員が同行し、感染拡大防止のガイドラインを守っているかなどを確認する。

  西村康稔経済再生担当相は23日の記者会見で、感染拡大について「危機感を強めている」と強調。東京都に対し、医療体制は「ひっ迫している状況ではないが、病床の確保を急いで欲しい」と求め、今後の対策は高齢者の感染者と病床数を見ながら考えると述べた。体調が悪い人に加えて、「感染対策が徹底できないなら外出を控えてほしい」とも語った。

  都内の新規感染者数は、18日までに3日連続で280人を超え、17日は過去最多の293人となった。19、20日はそれぞれ188人、168人で200人を下回った。21日は237人、22日は238人で再び200人超となった。感染者数は22日時点で累計1万人を超えた。

  東京都は22日のモニタリング会議で、感染状況の警戒レベルについて、4段階のうち最も深刻な「感染が拡大していると思われる」の判断を維持。小池知事は、流行の第2波との心構えで一層の警戒が必要だとして、23日からの4連休は外出をできるだけ控えるよう呼び掛けている。

  共同通信によると、大阪府は23日、新たに104人の感染を発表した。100人以上の感染確認は2日連続。愛知県では、過去最多の96人の新規感染者が確認されたとNHKなどが報じた。 

(西村再生相のコメントなどを追加して更新しました)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE