コンテンツにスキップする

【欧州市況】株反落、米中の緊張が再燃-ドイツ債が逃避需要で上昇

22日の欧州株は反落、4日ぶりに下落した。企業決算のほか米中緊張の再燃が注視された。

  ストックス欧州600指数は0.9%安。米国がテキサス州ヒューストンの中国総領事館を閉鎖するよう命じたことに対して中国が報復措置を取ると表明。センチメントが悪化した。

  企業がロックダウン(都市封鎖)から立ち直りつつある兆しを探ろうと、投資家は4ー6月(第2四半期)決算に注目している。インベスコのグローバルマーケットストラテジスト、アーナブ・ダス氏は「第2四半期決算は世界的に厳しいだろう。欧州も例外ではない」と述べた。

European stocks continue their steady rebound as results season gets underway

  欧州債ではドイツ債が逃避需要の買いを集めて上昇した。同国で30年債入札が実施され、旺盛な需要が見られたことも支援材料となった。ドイツ債の利回り曲線はブルフラット化。10年債利回りは5月25日以来の水準に低下した。

  イタリア債は中期債を中心に上昇。10年債利回りは3月5日以来の低さとなった。同利回りは5月以降で最長となる7日連続の低下。ドイツ債とのイールドスプレッドは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して153bp。

  英国債はブルフラット化した。

  ドイツ10年債利回りは3bp下げてマイナス0.49%。フランス10年債利回りは3bp低下してマイナス0.19%。イタリア10年債利回りは6bp低下して1.03%。

原題:Bund Yield Falls to Two-Month Low: End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

原題:European Stocks Drop as Investors Mull Stimulus Deal, Earnings(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE