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きょうの国内市況(7月22日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反落、米経済対策先送り懸念や円高-輸出の一角や医薬品安い

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  東京株式相場は反落。米国で追加の経済対策法案が2週間以内に通過するとの期待が後退したことや円高が嫌気され、連休を控えて機械や精密機器など輸出関連の一角や医薬品が下落。半面、原油などの商品市況が上昇したことから鉱業や石油・石炭製品は買われた。

  • TOPIXの終値は前日比9.78ポイント(0.6%)安の1572.96
  • 日経平均株価は132円61銭(0.6%)安の2万2751円61銭

  アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは、連休を控えて都内での感染者数も引き続き高水準で増加していることから人々の行動がどうなるか警戒が高まっているという。また、「日米企業決算が来週本格化し始める前に、決算の内容が予測しづらいことを警戒した投資家らが利益確定している動きもある」との見方を示した。  

  • 東証33業種では医薬品、陸運、精密機器、倉庫・運輸が下落率上位
  • 鉱業、石油・石炭製品は上昇

●超長期債が上昇、需給懸念後退で買い優勢-連休控えて上値は限定的

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  債券市場では超長期債が上昇。国債増発後の入札を順調にこなしてきていることを受けて超長期ゾーンの需給悪化懸念が後退し、買いが優勢となった。一方、あすからの4連休を控えて積極的な買いは手控えられ、上値は限定された。 

  • 新発20年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.405%、一時0.40%
  • 新発30年債利回りは一時0.56%、新発40年債利回りは一時0.595%と、それぞれ10日以来の水準まで低下
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.01%
  • 長期国債先物9月物の終値は5銭安の152円38銭。夜間取引堅調の流れを引き継いで買いが先行し、6銭高の152円49銭まで上昇。日本銀行の買い入れオペで中期ゾーンの売り圧力の強まりが示されると水準を下げ、一時は152円36銭まで下落した

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 政府の景気対策による給付金などで基本的に個人の貯蓄が増加する格好となり、銀行の資金余剰感が強まる中、20年債を中心に超長期債には買い戻し圧力が残っている
  • ただ、来週の40年債入札を控えて、買われたところでは利益確定の売りも出やすい
  • 40年債入札で投資家需要がさらに確認されれば、超長期債の金利低下余地は拡大する見込み

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下。買い入れ通知額はそれぞれ前回から据え置き
  • 応札倍率は1-3年と3ー5年が前回から上昇して売り圧力の強まりが示された一方、5-10年は低下

●ドル・円は小動き、リスクオンのドル安地合い続く-106円台後半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円台後半で小動き。前日の欧州連合(EU)首脳による復興基金の合意や新型コロナウイルスのワクチンへの期待によるリスクオンの流れが継続、ドルは主要通貨に対して総じて上値の重い動きとなった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時8分現在、前日比0.1%高の106円87銭。ここまでのレジは106円71銭から106円89銭
  • ブルームバーグ・ドル指数は0.2%安の1193.12

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • きのうのEU復興基金の合意や新型コロナワクチンの開発期待で火が付いたリスクオンのドル売りの延長で、ドルは全般的に重い状況
  • ドル・円はリスクオンのクロス円上昇で相殺され、狭いレンジ内の動き。4連休前かつ実質五・十日で注目された仲値も、不足期待があったものの実需の売りもあり、思ったほど上値もなく波乱なく消化
  • ドル・円はドルが重い中で106円50銭がポイントも、仮に同ポイントを割れてストップロスの売りをつけても下値は限定的になりそう
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