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マスク氏、2200億円超の報酬受け取り可能に-時価総額目標の達成受け

米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、ムーンショット(困難だが実現すれば大きな影響をもたらし得る挑戦)的な報酬の2回目分を受け取る権利を得た。

  ブルームバーグ集計のデータによると、21日の株価下落にもかかわらず、テスラの過去6カ月間の平均時価総額は同日に1500億ドル(約16兆円)を上回った。これはマスク氏が169万株を購入できるストックオプションが行使可能になったことを意味する。ただし、株の売却は少なくとも5年待たなければならない。

  ストックオプションの行使価格は350.02ドル。つまり、行使後すぐに株を売却できれば、約21億ドル(約2240億円)の利益が得られる計算になる。

  マスク氏は、 テスラの過去6カ月の平均時価総額が1000億ドルを超えた5月、報酬の初回分を受け取る権利を得た。その後、同社の株価は2倍余りになり、現在の時価総額はトヨタ自動車、フォルクスワーゲン(VW)、現代自動車の3社の合計を上回っている。

  同氏の報酬パッケージは、CEOと取締役会の間で結ばれた企業の報酬契約としては史上最大で、計2030万株を購入できる12回分割されたストックオプションが含まれる。テスラの推計によれば、全ての目標を達成すればマスク氏は500億ドル余りを受け取ることができる。

  同社の担当者にコメントを求めたが、返答は得られていない。 テスラ株は21日、4.5%安の1568.36ドルで取引を終了。年初来の上昇率は275%となった。

原題:
Elon Musk Unlocks $2.1 Billion Award as Tesla Hits Milestone(抜粋)

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