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シタデル、顧客の株注文に先回りとFINRAが処分-7500万円支払い

  • 店頭銘柄を自己勘定で取引する一方、顧客注文の処理遅らせたと指摘
  • FINRAの指摘を認めることも否定することもせずに決着に同意

ケネス・グリフィン氏率いるヘッジファンド運営会社シタデル傘下のマーケットメーカー(値付け業者)、シタデル・セキュリティーズは、顧客の注文に先回りして株式を取引したと指摘された問題で、70万ドル(約7500万円)を支払う処分に応じた。

  米金融取引業規制機構(FINRA)は16日付の決定で、2012-14年にシタデル・セキュリティーズが店頭銘柄を自己勘定で取引する一方、同じ銘柄への顧客注文の処理を遅らせたと主張した。

  米証券取引委員会(SEC)の元当局者で、FINRAの幹部も務めたスティーブン・ルパレロ氏が、シタデル・セキュリティーズの法律顧問として今回の非公開の合意を交わした。同社はFINRAの指摘を認めることも否定することもせずに決着に同意した。

  シタデルの広報担当ジュリア・コシギナ氏は「われわれはFINRAの全ての懸念に対処し、そのルールを順守する当社の義務を非常に真剣に受け止めている」と電子メールで配布した発表資料で説明した。

原題:Citadel Securities Fined by Finra for Trading Ahead of Clients(抜粋)

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