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景気判断は「持ち直しの動き」、2カ月連続で上方修正-7月月例報告

  • 個人消費や生産、輸出など6項目を上方修正、企業物価も下げ止まり
  • 先行き「持ち直しの動き続く」ことに期待、感染症や7月豪雨に留意

内閣府は22日公表した7月の月例経済報告で、国内の景気判断を2カ月連続で上方修正した。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の解除後の消費や生産をはじめとした経済活動再開の動きを反映した。

  政府は、国内景気について「依然として厳しい状況にあるが、このところ持ち直しの動きがみられる」と評価し、6月の「極めて厳しい状況にあるが、下げ止まりつつある」から判断を引き上げた。3月以降使われている「厳しい状況」という表現は残されている。

  個別項目では個人消費、輸出、輸入、生産、業況判断、公共投資の6つが上方修正された。個人消費は「持ち直している」、生産は「一部に持ち直しの兆し」、輸出は「下げ止まりつつある」に引き上げられた。国内企業物価は「下落している」から「下げ止まっている」に表現が変更された。

  国内景気の先行きについては、各種政策効果もあり、「持ち直しの動きが続くことが期待される」と指摘。ただ、「感染症が内外経済に与える影響に十分注意する必要がある」とし、さらに「7月豪雨の経済に与える影響や金融資本市場の変動に十分留意する必要がある」とした。

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