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日本株は反落、米経済対策先送り懸念や円高-輸出の一角や医薬品安い

更新日時
  • マコネル氏、経済対策法案の2週間内の議会通過予想せず-報道
  • ドル円相場は1ドル=106円80銭近辺で推移、都内感染者は200人超え

22日の東京株式相場は反落。米国で追加の経済対策法案が2週間以内に通過するとの期待が後退したことや円高が嫌気され、連休を控えて機械や精密機器など輸出関連の一角や医薬品が下落。半面、原油などの商品市況が上昇したことから鉱業や石油・石炭製品は買われた。

  • TOPIXの終値は前日比9.78ポイント(0.6%)安の1572.96
  • 日経平均株価は132円61銭(0.6%)安の2万2751円61銭

〈きょうのポイント〉

  • マコネル氏、経済対策法案の2週間内の議会通過予想せず-報道
  • 東京都のコロナ新規感染は230人から240人程度、累計1万人超へ
  • 原油先物相場は大幅続伸、3月上旬以来の高値
  • 日本電産株が8カ月ぶり高値、4-6月期の営業利益は市場予想上回る

  アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは、連休を控えて都内での感染者数も引き続き高水準で増加していることから人々の行動がどうなるか警戒が高まっているという。また、「日米企業決算が来週本格化し始める前に、決算の内容が予測しづらいことを警戒した投資家らが利益確定している動きもある」との見方を示した。

  TOPIXは週間では2.5%の上昇となった。三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは、過剰流動性相場ということもあり、「テーマが整理しきれていない状況」とみる。感染拡大で先が見えず、日経平均は2万3000円を抜けて買っていく理由がないが、ワクチン開発の進展や財政支援の期待もあって、大きく下落する要因もないと話した。

  • 東証33業種では医薬品、陸運、精密機器、倉庫・運輸が下落率上位
  • 鉱業、石油・石炭製品は上昇
TOPIXの推移
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