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コカ・コーラ、最悪期乗り切ったとの認識示す-4~6月決算

  • 向こう半年から9カ月に世界全体で回復を予想-CFO
  • 新型コロナによる「通期業績への最終的な影響は不明」

米清涼飲料大手コカ・コーラの投資家は、安堵(あんど)のため息をついたかもしれない。大型の娯楽施設やスタジアムが4-6月(第2四半期)の大半においてロックダウン(都市封鎖)の影響を受けたものの、コカ・コーラは21日に発表した四半期決算で、最悪期を乗り切ったとの認識を示した。

コカ・コーラ:2Q比較可能な1株利益、市場予想上回る

  ジョン・マーフィー最高財務責任者(CFO)は電話インタビューで、「この先、不確実要素はいくつかあり、一部市場は後退しているが、全体として見れば向こう半年から9カ月に世界的に回復するだろう」と予想。またジェームズ・クインシー最高経営責任者(CEO)は、第2四半期が「今年最も厳しい時期」ということになりそうだと述べた。

  実際、徐々にではあるが改善は既に始まっている。世界の販売数量は4月に前年同月比25%減となっていたが、6月は10%減、7月はこれまで1桁台半ばの減少率にとどまっている。

  ただ新型コロナウイルスの感染は米国や世界の一部で再拡大している。マーフィーCFOは「米国では、状況が州ごとに異なり不規則だ」と指摘した。

  同社は、「新型コロナの感染拡大やロックダウンの程度を巡る不透明な状況を踏まえ、2020年通期業績への最終的な影響は不明だ」と説明した。

原題:Coke Is Through the Worst Quarter, Says It Gets Better From Here(抜粋)

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