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きょうの国内市況(7月21日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、ワクチン期待とナスダック100最高値-ハイテク高い

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  東京株式相場は続伸。新型コロナウイルスのワクチン候補や治療薬への期待の高まりで医薬品が上昇した。また、米国でナスダック100指数が高値更新した流れを受けて、デジタル化を担う電子部品や半導体関連などハイテク銘柄が買われた。欧州連合(EU)の「復興基金」が合意に達したことや米国の財政政策への期待が継続していることも相場を支えた。

  • TOPIXの終値は前日比5.71ポイント(0.4%)高の1582.74
  • 日経平均株価は166円74銭(0.7%)高の2万2884円22銭

  三井住友DSアセットマネジメントの石山仁チーフストラテジストは、「堅調な米国株の動きを背景に日本株も上昇していたが、思ったよりは上げ幅が小さかった印象」という。その理由として新型コロナの感染者数が米国や都内で高止まりしていることを挙げた。

  • 東証33業種では医薬品、サービス、電機、精密機器、情報・通信などが上昇率上位
  • 鉄鋼、電気・ガス、銀行、保険、卸売などが下落

●超長期債中心に上昇、20年債入札結果を好感-利回り曲線はフラット化

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  債券相場は超長期債中心に上昇。この日に行われた20年債入札が順調だったことを受けて買いが優勢だった。年限が長いゾーンの金利低下幅が大きくなり、利回り曲線はフラット(平たん)化した。

  • 新発20年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)低下の0.40%、新発30年債利回りは2bp低い0.575%、新発40年債利回りは一時2.5bp低い0.605%に低下
  • 新発10年債利回りは1bp低い0.01%
  • 長期国債先物9月物の終値は6銭高の152円43銭。朝方は売られる場面もあったが、徐々に水準を切り上げ、午後は入札結果を受けて一時152円48銭まで上昇

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 20年債入札は最低落札価格が高く強めの結果だった
  • 入札結果を好感して先物も買われた
  • 超長期債の需給不安はいったん後退。20年債利回りはここしばらく0.38%ではね返されてきたが、しばらく0.3%台後半で滞留する可能性
  • 次の注目は28日の40年債入札。増発されていないので相場の重しにはならないだろう

20年債入札

  • 最低落札価格は99円65銭、市場予想99円55銭
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.80倍、前回3.87倍
  • 小さいほど好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は5銭、前回4銭

●ユーロが4カ月ぶり高値圏、復興基金合意-材料出尽くしで一時反落も

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  東京外国為替市場ではユーロが対ドルで約4カ月ぶり高値圏。欧州復興基金合意への期待を背景に買いが先行。欧州連合(EU)首脳が合意に達した後は、材料出尽くしで一時売られる場面も見られた。ドル・円相場は1ドル=107円台前半で小じっかり。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待や復興基金合意を背景にリスク選好の円売りがやや優勢となった。

ハイライト
  • ユーロ・ドルは午後3時51分現在ほぼ変わらずの1ユーロ=1.1447ドル。1.1470ドルと3月9日以来の高値を付けた後、一時0.1%安の1.1423ドルまで下落する場面も
  • ドル・円はほぼ変わらずの107円28銭。ここまで107円13銭を安値に一時107円36銭まで強含み

大和アセットマネジメントの亀岡裕次チーフ為替ストラテジスト

  • 欧州復興基金を巡る合意を当て込んで先行していたユーロ高・ドル安が材料出尽くしで一服。ドルが買い戻されたことが結果的に対円にも波及している
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