コンテンツにスキップする

英景気回復、引き続きV字型に見える-英中銀ホールデン氏

  • 消費者・企業需要への圧力が回復を遮る恐れも-テンレイロ委員
  • ホールデン、テンレイロ両氏は英議会財務委員会で証言

イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、アンディ・ホールデン氏は20日、英国の景気回復は引き続きV字型に見え、3月と4月に失われた生産の約半分を取り戻したと指摘した。

  ホールデン氏は議会財務委員会で、「これは明らかな回復であり、かなり急激なものだ」と説明。「これまでのところV字型だが、当然ながらそれは次の方向を示すものではない」と述べた。

Bank of England Chief Economist Andy Haldane Interview

アンディ・ホールデン氏

写真家:Jason Alden / Bloomberg

  英中銀は6月の金融政策委員会(MPC)で資産購入枠の拡大を賛成多数で決めたが、ホールデン氏は据え置きを主張し反対票を投じた。同氏は、英経済の見通しについて、ベイリー総裁やMPCのテンレイロ委員よりも楽観的な見方をしている。

  同じ財務委会合で証言したテンレイロ氏は、ロックダウン(都市封鎖)解除後に企業活動が再開され経済は回復しているものの、問題は消費者や企業の需要に下押し圧力をかけている要因が回復をどの程度遮るかだと指摘した。

原題:U.K. Recovery Still Looks V-Shaped, BOE’s Haldane Says (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE