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ソフトバンクG、クレディSのファンドから7億ドル引き揚げ-関係者

  • これらファンドは資産家グリーンシル氏が手掛けたローン債権に投資
  • クレディSはサプライチェーン・ファイナンスのファンドの調査完了

ソフトバンクグループは、スイス2位の銀行クレディ・スイス・グループの複数のファンドから7億ドル(約750億円)を引き揚げた。これらのファンドは資産家レックス・グリーンシル氏が手掛けたローン債権に投資する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  クレディ・スイスは、利益相反の可能性を巡る投資家の懸念に対応するため、サプライチェーン・ファイナンスのファンドに対する調査を実施。ソフトバンクGはこの調査の完了を受けて資金を引き揚げた。これらのファンドは短期の企業向けローン債権を保有し、ソフトバンクG傘下のビジョンファンドが出資するスタートアップ企業数社に資金を提供してきた。

  ソフトバンクGの資金引き揚げについては、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。ソフトバンクGの広報担当者はコメントを控えた。グリーンシル氏の広報担当者は、同氏の会社が同ファンドへの調査を歓迎しているとコメントした。

  クレディ・スイスの担当者は、同行による調査や、投資家の利益を保護するために追加した措置について、投資家に最新情報を提供したと説明した。

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原題:
SoftBank Takes Out $700 Million From Credit Suisse Debt Funds(抜粋)

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