コンテンツにスキップする

香港の失業率、15年余りで最悪-S&Pのトレンド予想は成長率半減

  • 4-6月失業率は6.2%-2005年1月以来の高水準
  • 香港の特性薄まる-金融の中心地としての利点損なわれるリスク

香港の失業率は6月に15年余りで最悪の水準に上昇した。新型コロナウイルスの感染拡大と米中対立の激化に香港経済は引き続き圧迫されている。

  4-6月の失業率は6.2%と、2005年1月以来の高水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値(6.4%)は下回ったが、9カ月連続で悪化した。

Hong Kong's unemployment rate surges to 6.2%, highest since January 2005

  米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは20日発表した資料で、政策の不確実性の高まりや社会的一体性のほころび、中国本土との競争激化が香港の特性を薄めており、金融の中心地としての利点が損なわれるリスクがあると指摘した。

  S&Pによれば、香港のトレンド成長率は30年末までに約1.1%と半分以下に低下する見込み。短期的には香港の域内総生産(GDP)を今年は4.7%減、21年は4.9%増と予想している。

Unemployment and underemployment skyrocket

原題:Hong Kong Jobless Rate Jumps in June as Recession Drags (1)、Hong Kong Growth to Halve as City Loses Distinctiveness: S&P(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE