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中国の立訊、iPhone受託生産メーカーの仲間入り-株価急伸

  • 台湾ウィストロンが中国に持つ組立工場に約4億7000万ドル支払う
  • 中国国際金融はラックスシェアの目標株価を約16%引き上げた

中国の立訊精密工業(ラックスシェア)の株価3300が20日、一時約7%上昇した。米中の緊張が高まる中、アップルの「iPhone(アイフォーン)」を組み立てる初の中国本土企業となる契約を締結したことが手掛かり。

  同社は台湾の緯創資通(ウィストロン)が中国に持つiPhone組立工場に約4億7000万ドル(約505億円)を支払うことで合意。iPhone受託生産で鴻海精密工業や和碩聯合科技(ぺガトロン)に続くことを目指してきた同社にとって大きな一歩となる。中国国際金融(CICC)はこの日、同社の目標株価を約16%引き上げた。

  一方、台湾株式市場でウィストロンの株価は一時9.9%安と急落。鴻海とペガトロンはともに一時3%を超える下落となった。

  契約手続きは、規制当局の承認を待って年内に完了する見込みだという。ウィストロンは中国東部の2部門を計33億元(約507億円)で売却することで合意。同社の事業に詳しい関係者によると、このうち江蘇省昆山市にある部門が同社唯一のアイフォーン製造拠点だという。

アップル「エアポッド」生産の中国・立訊、株価3倍超に-アジア首位

原題:
Apple’s AirPods Maker Surges After Gaining Entry to IPhone Club(抜粋)

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