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きょうの国内市況(7月20日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小反発、米財政政策期待や中国株高-感染者数高止まりは重し

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  東京株式相場は小幅反発して取引を終えた。中国株を中心とするアジア株の上昇や、米議会で財政政策の議論が進展するとの期待が下値を支えた。半面、米国内で新型コロナウイルスの感染者数が引き続き高水準で増加していることや、米経済指標で景況感悪化が示されたことが嫌気されて上値の重い展開となった。

  • TOPIX終値は前日比3.18ポイント(0.2%)高の1577.03
  • 日経平均株価は21円06銭(0.1%)高の2万2717円48銭

  SBI証券の鈴木英之投資調査部長は中国株の上昇率が大きいことを好感して日本の中国関連に買いが入り、日本株を支えている可能性があると話した。

  取引時間中、指数は下げに転じる場面があるなど前日終値を挟んで小動きとなった。鈴木氏は国内外の決算を控えていることや連休前であることもあり、「様子見の要因が重なって明確な方向感が出にくい。新型コロナの感染者数も依然として高い水準で推移していて、自信をもって買いに行ける相場ではない」と述べた。

  • 東証33業種では証券・商品先物、機械、電機、医薬品、化学が上昇率上位
  • 空運、陸運、不動産、輸送用機器、保険は下落

●債券は下落、あすの20年入札に向けて超長期ゾーン中心に売り圧力

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  債券相場は下落。あす実施の20年利付国債入札に向けて、超長期ゾーンを中心に調整売り圧力が強まった。

  • 新発20年債利回りは前週末比1ベーシスポイント(bp)上昇の0.415%、新発30年債利回りは1.5bp高い0.595%
  • 新発10年債利回りは1bp高い0.02%
  • 長期国債先物9月物の終値は4銭安の152円37銭。朝方に152円29銭まで売られた後、午後に一時152円42銭と小幅上昇に転じる場面もあったが、その後は再び軟化

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 超長期主導で軟調。あすの20年入札に対する警戒感や、30年と40年債も弱め。40年債は来週の入札を前にひっ迫感が和らいでいる
  • 20年入札は新しい銘柄に伴う需要はあるかもしれないが、貸し出しが増えている銀行が無理して買う必要はなく、押し目買いを続けてきた地方銀行も金利上昇一服で様子見しそう
  • 先物が割高化しているのは、6月に超長期債を売り越した海外勢がフラットナーのアンワインドで先物を買い戻している可能性もある
  • 20年債は幅広い投資家層に支えられてきたが、金利の低下余地が乏しい中、一部投資家の姿勢が消極化しているとすれば、今の水準でも調整不足か

●ユーロが約4カ月ぶり高値、復興基金合意へ前進-ドル・円は伸び悩み

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  東京外国為替市場ではユーロが上昇。欧州復興基金を巡る協議の前進を受け、対ドルで3月以来の高値を更新した。ドル・円相場は実需とみられる買いにより、一時1週間半ぶりとなる1ドル=107円台半ばまで値を切り上げた後、伸び悩んだ。

  • ユーロ・ドルは午後3時59分現在、前週末比0.3%高の1ユーロ=1.1459ドル。協議難航との見方から売られる場面も見られたが、午後には1.1467ドルと3月9日以来の高値まで上昇
  • ユーロ・円は一時0.5%高の1ユーロ=122円98銭と6月8日以来の水準までユーロ高が進行
  • ドル・円は0.2%高の107円24銭。107円02銭を安値に、仲値公示にかけて一時は107円53銭と8日以来の水準まで上昇

大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジスト

  • 首脳会議を延期した時点で最後までやり上げるという意思が見られたのであまりサプライズはない
  • ただ、ユーロはかなりモメンタムが上方向に向いており、これで上を試す口実はできた感じ。3月高値1.1495ドルや節目の1.15ドルが完全に視野に入っている
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