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債券は下落、あすの20年入札に向けて超長期ゾーン中心に売り圧力

更新日時

債券相場は下落。あす実施の20年利付国債入札に向けて、超長期ゾーンを中心に調整売り圧力が強まった。

  • 新発20年債利回りは前週末比1ベーシスポイント(bp)上昇の0.415%、新発30年債利回りは1.5bp高い0.595%
  • 新発10年債利回りは1bp高い0.02%
  • 長期国債先物9月物の終値は4銭安の152円37銭。朝方に152円29銭まで売られた後、午後に一時152円42銭と小幅上昇に転じる場面もあったが、その後は再び軟化

市場関係者の見方

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 超長期主導で軟調。あすの20年入札に対する警戒感や、30年と40年債も弱め。40年債は来週の入札を前にひっ迫感が和らいでいる
  • 20年入札は新しい銘柄に伴う需要はあるかもしれないが、貸し出しが増えている銀行が無理して買う必要はなく、押し目買いを続けてきた地方銀行も金利上昇一服で様子見しそう
  • 先物が割高化しているのは、6月に超長期債を売り越した海外勢がフラットナーのアンワインドで先物を買い戻している可能性もある
  • 20年債は幅広い投資家層に支えられてきたが、金利の低下余地が乏しい中、一部投資家の姿勢が消極化しているとすれば、今の水準でも調整不足か
新発20年物国債利回りの推移

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.145%-0.120%0.020%0.415%0.595%0.630%
前週末比+0.5bp+0.5bp+1.0bp+1.0bp+1.5bp+1.0bp
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