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IMF、米国は早期の刺激策実施を-FRBも資産購入拡大可能

国際通貨基金(IMF)は17日、新型コロナウイルスからの景気回復を加速させるため、米国が新たな財政刺激策を早期に実施するよう促した。

  IMFは米経済に関する年次審査報告書を公表し、「米国には財政余地があり、第2四半期のマイナス成長からの回復を加速化させ、社会的なセーフティーネットを恒久的に改善し、米経済の幅広い再生を容易にするため迅速に実行すべきだ」としている。

  米国では新型コロナ感染が再び拡大する中で、今後数週間に連邦政府の救済策の幾つかが期限切れとなり、景気回復が脅かされることが懸念されている。IMFは第4四半期の米失業率を平均9.7%と予想しており、これは2019年の水準の約3倍。こうした見通しは既に実施分の刺激策を除き、追加的な措置を織り込んでいない。

  IMFは連邦準備制度理事会(FRB)についても、資産購入拡大やインフレ率が持続的に2%を上回るまで政策金利をゼロ近辺に維持するとコミットすることなどで刺激策を増強する余地があると指摘した。

原題:
IMF Urges U.S. to Move Quickly to Enact Fresh Round of Stimulus(抜粋)

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