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【新型コロナ】米大統領マスク義務付けず-テキサス州死者、過去最多

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オーストラリアのモリソン首相は18日、国内での新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスクを理由に、8月4日から予定されていた議会の次の会期を中止するよう求めた。

  米民主党の大統領候補選出を確実にしたバイデン前副大統領は17日、トランプ政権が新型コロナの感染者急増を一般に公開せずに隠そうとしているとして、政権の対応を批判した。

  トランプ大統領はFOXニュースとのインタビューで、マスク着用を支持するが、国として義務付けるべきではないとの見解を示した。

  米テキサス州で17日、新型コロナウイルスによる1日の死者数が174人と、3日連続で過去最多となった。ニュージャージー州は陽性者1人が何人に感染させるかを示す実効再生産数が1.11と、ここ数週間で最高に達した。アリゾナ州では感染者増加率が2.9%と、直近7日間の平均である2.6%を上回った。

  カリフォルニア州は感染拡大が最も著しい郡の公立校に対し、感染が収束するまで遠隔授業を提供するよう命じた。ニューソム知事が明らかにした。州人口の7割強が住む郡が新学期スタートと同時にオンラインで授業を行うことになる。同州の新規感染者数は9986人と、直近14日間平均の8241人を上回った。また新たに130人の死亡を報告した。

  ニューヨーク市は20日に経済活動再開の第4段階に移る。動物園や植物園、屋外の映画上映は再開するが、店内での飲食は引き続き認められず、美術館・博物館やショッピングモールは再開できない。

  米ジョンズ・ホプキンス大学とブルームバーグ・ニュースの集計データによれば、米国の新型コロナ感染者は17日、前日から2.1%増えて361万人。世界の感染者は1400万人、死者は60万750人をそれぞれ上回った。

  米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、経済活動の再開には微妙なバランス取りが求められ、政策担当者は感染者の増加が深刻な感染爆発に至ることを回避しなくてはならないと述べた。

  ジョンソン英首相は在宅勤務のガイドラインを緩和。これまで不要不急の利用を回避するよう呼び掛けていた公共交通機関について、以前のように通常の利用が認められると説明した。さらに8月1日からは従業員の職場復帰を巡り、雇用主に「さらなる決定権」を認めると述べた。

ジョンソン首相、在宅勤務の規制緩和-8月1日から雇用主に決定権

  欧州連合(EU)は米ジョンソン・エンド・ジョンソンや仏サノフィとコロナワクチンの供給に関し話し合っており、協議は進んだ段階にある。関係者によると、2021年後半に3億回接種分を提供できる体制の確立を目指している。EUは有効なワクチンの早期確保を図るため、米モデルナや独キュアバックなど数社にも接触しているという。

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  トランプ大統領の顧問を務めるケリーアン・コンウェイ氏は、トランプ氏は新型コロナに関するブリーフィングを再開し、現状を国民に説明するべきだと語った。トランプ大統領の支持率はブリーフィングが定期開催されていた頃の方が高かったとも指摘した。

  トランプ大統領の新型コロナ対応を支持するとの回答は38%と、5月の46%、3月の51%から低下した。トランプ氏の対応を支持しないとの回答は60%。ワシントン・ポスト紙とABCニュースの最新の世論調査が示した。

  最初のコロナワクチンが年内に米国で利用できるようになる可能性があると、ゴールドマン・サックスのアナリストらは予想する。米バイオテクノロジー会社モデルナが、今月27日までに開始する3万人を対象とした治験の中間解析結果を米当局に報告する可能性が過小評価されていると指摘した。さらに、他に4つのワクチンプログラムが今夏に治験の最終段階に入る見通しで、それも年内のワクチン開発成功の可能性を高めていると説明した。

新型コロナワクチン、年末までに米国で利用可能にも-ゴールドマン

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原題:Australia Cancels Parliament; Biden Slams Response: Virus Update(抜粋)

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