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米消費者マインド指数、7月は予想外の低下-感染再拡大が影響

更新日時

7月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)はエコノミストの予想に反して低下し、消費者がより悲観的になったことを明白に示した。新型コロナウイルスの感染再拡大で、経済再開により芽生えていた楽観がほぼ消滅した。

キーポイント
  • ミシガン大消費者マインド指数(速報値)は73.2
    • 前月の確定値78.1から4.9ポイント低下
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は79
  • 現況指数は84.2に低下
  • 期待指数は66.2に低下
Americans downbeat in July on concern virus will lead to economic hardship

インサイト

  • マインド指数の低下は米経済にとって厄介な兆候となり得るもので、新型コロナ感染に歯止めがかかるかどうかが信頼感および個人消費と密接に結び付くことを浮き彫りにした。今月末に期限が切れる週600ドルの失業給付上乗せなど、各種措置が延長されるかどうかも米経済の今後の鍵を握る
  • ミシガン大消費者調査ディレクターのリチャード・カーティン氏:
    • 「消費者は、経済への打撃拡大や社会的混乱の増大、そして多くの家計が克服できないような傷跡が残ることすら予想しているのだと思う」
    • 「夏場と初秋に新型コロナの感染が拡大すれば、雇用や所得の見通しに対する不確実性が強まり、裁量支出の切り詰めも始まるだろう」

詳細

  • 向こう5年間の景気見通しに関する指数は2014年以来の水準に下げた
  • 一方、財務状況が改善したと回答した消費者の割合は上昇
  • 調査は6月24日から7月15日まで実施
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:U.S. Consumer Sentiment Posts Surprise Drop After Surge in Virus(抜粋)

(統計の詳細を追加します)
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