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米株式相場は上昇へ、バブル期並みの評価でも-グッゲンハイム

  • マイナードCIOは渋々ながら強気、「人為的な」政府支援で
  • 「現時点ではロングポジションを維持するのがベストだろう」

グッゲンハイム・インベストメンツのスコット・マイナード最高投資責任者(CIO)は米株式相場について、1990年代後半並みのバリュエーション(株価評価)にはあるが、「人為的な」政府支援があるため短期的には渋々ながら強気だと述べた。

  マイナード氏は15日にブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「金融政策は今後も十分に緩和的で、リスク資産の値上がりを後押しし続けるだろうと考えている。リターンの最大化を目指す人にとっては、現時点ではロングポジションを維持するのがベストだろう」と語った。

上映:グッゲンハイムのスコット・マイナード氏

(出典:ブルームバーグ)

  S&P500種株価指数は2020年予想株価収益率(PER)が約25倍と、2000年のテクノロジー株バブル崩壊の前と同様の水準にある。マイナード氏によると、アップルマイクロソフトアマゾン・ドット・コムアルファベットといった主要企業の株価がこれらの企業の社債利回りの変化に大きく左右されていることが、グッゲンハイムの分析で示された。

  株式市場でさらに収益を上げることはできるだろうが、現時点ではハイイールド債や投資適格級社債の方がリスク調整後でのリターンが大きいとの見方を同氏は示した。

  また、大手銀行が3月末時点で貸倒引当金を十分に計上できていなかったとも指摘し、今後引当金の積み増しが増えるとの見通しを示した。

原題:
Guggenheim’s Minerd Says Stocks to Rise Despite Bubble-Like Look(抜粋)

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