コンテンツにスキップする

新型コロナのパンデミックは21年後半以降も続く-ラザード調査

  • 効果的なワクチンの入手可能性が最大の懸念と71%が回答
  • 調査対象は世界の医療業界幹部や投資家など計221人

新型コロナウイルスワクチンの年内開発への期待が弱まる中、世界の医療業界リーダーの3分の2近くは、パンデミック(世界的大流行)が2021年後半以降も続くと予想していることが16日公表されたラザードの調査結果で分かった。

  医療業界の幹部や投資家など計221人を対象とした同調査によると、効果的なワクチンが入手可能かどうかが最大の懸念だと答えたのは全体の71%に上った。パンデミック後の「ニューノーマル(新常態)」をもたらす最も重要な要素は、効果的で広く利用可能なワクチンだとの回答は61%を占めた。

  また回答者の4分の3近くは、ワクチンが21年後半より前には広く利用可能にならないと回答した。

  ラザードのヘルスケアグループのグローバル責任者デービッド・グラックマン氏は調査報告書に不随する発表資料で、医療業界のリーダーが「パンデミックを抑制するための広く利用可能で効果的なワクチンの開発にかかり得る時間について、慎重な見方を取っている。21年のかなり遅い時期になるまで実現しないと予想している」と指摘した。

  パンデミックが抑制された後に、働き方が柔軟になるか、在宅と出社のハイブリッド方式になると予想した回答者は58%。マスク着用や検温などの公衆衛生措置が習慣的なものになると答えたのは32%、ナショナリズムや国内保護主義の高まりを予想したのは24%だった。

グローバル調査の詳細はこちら

原題:Covid Vaccine Won’t End Pandemic til Late 2021, Lazard Poll Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE