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ネットフリックス株急落、会員数見通しを嫌気-CEO2人体制に

  • 最高コンテンツ責任者のサランドス氏を共同CEOに起用
  • 7-9月新規会員数見通し、新型コロナ関連のブーム終了を示唆

動画配信サービスの米ネットフリックスは16日、最高コンテンツ責任者を長年務めてきたテッド・サランドス氏を共同最高経営責任者(CEO)に起用する人事を発表した。同氏は既に厳しい課題に直面している。成長鈍化ペースに関する投資家の懸念を和らげることだ。

  サランドス氏はリード・ヘイスティングス現CEOと共にトップを務めることになった。同社はこの日、7-9月(第3四半期)の新規会員数が250万人になるとの見通しも示した。市場では500万人余りと予想されていたため、株価は時間外取引で一時15%下落した。

Key Speakers At The 2017 Milken Conference

テッド・サランドス氏

フォトグラファー:David Paul Morris / Bloomberg

  今年上期は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出制限で消費者がこぞって加入し、会員数が急増したが、一転して伸びが大きく鈍化することになる。4-6月(第2四半期)の新規有料会員数は1010万人と、市場予想平均(827万人)を上回った。6月末時点の会員数は約1億9300万人に達した。

Netflix Slowdown Ahead

Company sees slower subscriber growth after gains fueled by Covid-19

Source: Company reports

  最高幹部の人事も投資家にとって意表を突くものだった。共同CEOの体制は成功しないことが多いためだ。ただネットフリックスは、ヘイスティングス(59)、サランドス(55)両氏が既に数十年にわたって一緒に仕事をしてきたとし、肩書は従来の関係を公式にしたものだと説明した。

  4-6月期の売上高は61億5000万ドル(約6600億円)と、アナリスト予想平均を上回った。一方、1株利益は1.59ドルとアナリスト予想には届かなかった。

原題:
Netflix Plunges on Dim Subscriber Outlook; Sarandos Named Co-CEO(抜粋)

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