コンテンツにスキップする

仏サノフィ、プリンシピア含む米バイオ企業の買収検討-関係者

  • 多発性硬化症などの革新的な治療薬の確保目指す
  • プリンシピア・バイオファーマはBTK阻害剤の第2相試験で好結果

フランスのサノフィは、プリンシピア・バイオファーマを含む米バイオテクノロジー会社の買収を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、サノフィは多発性硬化症や免疫障害などの臨床領域で革新的な治療薬の確保を目指している。

  情報の非公開を理由に関係者が匿名で語ったところによれば、サノフィは買収に向けてアドバイザーと取り組んでいる。

   昨年就任したポール・ハドソン最高経営責任者(CEO)は高価格を期待できる急成長分野の新薬に集中することでサノフィの活性化を目指している。検討が取引につながるかどうかは確実ではないと、関係者らは説明した。

  サノフィは中枢神経系疾患の治療薬開発でプリンシピア・バイオファーマと既に提携している。プリンシピアの株価は2月にブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤の第2相試験で好結果が出たことで急伸した。ハドソンCEOはこの薬が200億ドル(約2兆1500億円)規模の多発性硬化症の治療薬市場で半分のシェアを獲得する可能性があると指摘している。

  プリンシピアの株価は16日の取引で一時28%上昇した。サノフィとプリンシピアの担当者はコメントを控えている。

原題:
Sanofi Said to Mull U.S. Biotech Targets Including Principia (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE