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英国、昨年の総選挙でロシアが干渉を試みたと強く確信-ラーブ外相

  • 英米通商交渉巡る文書を不法入手、拡散-直接的な非難は避ける
  • 英国、何ら証拠を示していない-ロシア外務省は反論

ラーブ英外相は、昨年の総選挙でロシアが英米通商交渉に関する文書を拡散し、選挙の干渉を試みたと確信していることを明らかにした。

  選挙戦が繰り広げられていた昨年11月27日に、野党・労働党が記者団にこの文書を公開していた。その文書はジョンソン首相が国民保健サービス(NHS)を米国との通商協議で交渉対象にする用意があることを示していた。

  ラーブ外相は16日、議会に提出した文書で「リークされた政府文書を不法に入手し、オンライン上で拡散させ、2019年の総選挙に複数のロシア人が干渉しようとしたのはほぼ間違いない」と述べた。

  ラーブ氏はロシア政府が背後にいるなどと直接的には非難せず、選挙を巡り「ロシアが大がかりな作戦を仕掛けた証拠はない」とも語った。

  ロシア外務省のザハロワ報道官は記者会見で、英国は何ら証拠を示していないと反論し、「そのような話をするのであれば、事実を提示する必要がある」と主張した。

原題:U.K. Says Russians Tried to Interfere in 2019 Election (3)(抜粋)

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