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バブル懸念する中国当局、上海と深圳の株高進行に相次ぎブレーキ

  • 創業板指数、15日は1.6%安-10日は上海の大型株が急落
  • フロスの一部を取り除こうとする慎重な措置が当局の不安感示す

先週は上海の大型株だった。今は深圳のスタートアップだ。中国当局が急速な株高進行に相次いでブレーキをかけている。

  深圳証券取引所のスタートアップ向け市場「創業板(チャイネクスト)」の指標、創業板指数は15日、前日比1.6%安で終了。14日は1.1%下げていた。政府系ファンドが保有株を売却したり、手放す方針を示したりし、売りが膨らんだ。

  10日は上海上場の大型株が大きく値下がり。2つの政府系ファンドが株式の保有を減らすと発表したことが響いた。その前日まで上海総合指数は8連騰していた。

Momentum in ChiNext stocks rose to strongest on record

  急速な株高に中国政府が不安を抱いている兆しは、株式相場に生じているフロス(泡)の一部を取り除こうとする慎重な措置に見て取れる。

  証券監督管理委員会(証監会)は8日遅く、258の違法な信用取引プラットフォームのリストを公表。10日には国営紙、中国経済時報が「正気を失った」強気相場の危険性に警鐘を鳴らした。 

  銀行保険監督管理委員会(銀保監会)は14日遅く、シャドーバンキング(影の銀行)が再び台頭するのを防ぐと表明、株式市場に規制を受けない資金が流入するのを「厳しく禁じる」と訴えた。

ChiNext turnover surges to highest on record

 

ChiNext stock valuations are expanding faster than rest of world

原題:Slowdown in Chinese Tech Stocks Shows Beijing’s Fear of Bubbles(抜粋)

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