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イールドカーブコントロール、豪州をキャリートレード最適地に

イールドカーブのスティープ化を見込む取引が人気を増しているが、既にカーブが急な国の資産への投資で利益を上げることもできる。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、オーストラリアの2年債と10年債の利回り格差は主要国国債の中で最も大きい。当局のイールドカーブコントロールの結果だ。これを利用して利益を得ることができる。

  例えば、トレーダーは比較的低金利の短期で借り入れて利回りの高い長期の債券に投資する「キャリー・アンド・ロール」の戦略を取れる。こうして、債券のクーポンから「キャリー」、満期が近づくに伴う値上がりによる「ロール」を稼ぐことができるが、これにはイールドカーブが急峻(きゅうしゅん)であればあるほど有利だ。

  アセットマネジメントOneの竹井章ファンドマネジャーは、短期の利回りを標的としたイールドカーブコントロールはカーブをスティープ化させ債券の魅力を高めることがオーストラリアの例から分かったと述べた。豪州のようにカーブが急峻な市場の債券への投資は総じて良いリターンをもたらすと指摘した。

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原題:
Yield Curve Control Is Turning Australia Into Carry Trade Haven(抜粋)

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