バリュー株ヘッジファンド、割安テクノロジー株購入でプラス30%成績
Melissa Karshバリュー株に投資するヘッジファンドのSQNインベスターズは1-6月に、新型コロナウイルス流行に伴う市場混乱の中でテクノロジー株を購入しプラス30%の好成績を上げた。
投資家宛て書簡によると、運用資産15億ドル(約1600億円)のSQNはクラウドコンピューティングとデジタル化に注力する企業に投資。届け出資料によると、今年に入り、サービスナウやゼンデスクなどソフトウエア企業10社に投資した。そのうち税コンプライアンスソフトのアバララは約82%上昇したという。
SQNは今年2桁台のリターンを上げている数少ない株式ヘッジファンドの1社で、テクノロジー株に投資するファンドの平均成績を上回った。
SQNの広報担当者はコメントを控えた。
原題:Equity Hedge Fund Soars 30% by Buying Undervalued Tech Stocks(抜粋)
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