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高騰続くテスラ株、まだ55%の上昇余地-アナリスト

  • パイパーのポッター氏、目標株価を2322ドルに引き上げ
  • 25年の納車台数400万台近くへ、完全自動運転ソフトに期待

電気自動車(EV)メーカー、米テスラの株価は14日も上昇した。同社株の目のくらむような高騰はまだ終わっていないと少なくとも1人のアナリストが指摘したのを受け、前日の下げから反発した。

  パイパー・サンドラーのアナリスト、アレクサンダー・ポッター氏はリポートで、「素晴らしい上昇を受けて資金をほかに移す時期なのか。答えははっきりノーだと考える」と述べ、 「テスラはモビリティーのエコシステムの中で最も重要な企業であり、これは向こう10年間で変わることはないだろうというのがわれわれの見方だ」と解説した。

  ポッター氏は目標株価を939ドルから2322ドルに引き上げた。これはブルームバーグが調査したアナリスト30人の目標株価で最高。新たな目標株価は今後12カ月でさらに55%上昇する可能性を意味する。

  こうした高いバリュエーションは、2025年の納車台数が400万台近くに上るとみるポッター氏の予想を反映しており、中国では約7%、米国では9.5%の市場シェアを見込む数値だ。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の時点でテスラは、2020年の納車台数が50万台を超えるとの見通しを示していた。

  ただ、ポッター氏によると、新たな目標株価を設定したより重要な要因は、テスラの完全自動運転ソフトウエアだという。 テスラは先に、このソフトを選ぶ顧客が増えれば、粗利益率は30%以上になる可能性があると説明していた。

Tesla shares rise as analyst sees 55% upside

原題:
Tesla’s Furious Rally May Have 55% Upside, Analyst Says (1)(抜粋)

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