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デルタ航空、米国のコロナ感染再拡大で旅行需要は「おおむね失速」

デルタ航空は一部路線の再開計画を取りやめた。米国で新型コロナウイルス感染が再拡大し、旅行需要が抑制されたことが理由。

  同社が8月に再開させるのは当初予定の1000便から500便未満となった。9月から年末にかけてもあまり多くの追加再開は見込まないという。

  エド・バスティアン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「需要はおおむね失速した」と指摘。「今後の改善のペースは、航空旅行に対する消費者の信頼次第だ」との見方を示した。

  デルタがこの日発表した4-6月(第2四半期)決算は、新型コロナによる需要崩壊で91%の減収となった。調整後の純損失は28億ドル(約3000億円)で過去最大。これは1株当たり4.43ドルで、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の4.22ドルを上回った。

  14日の米株式市場でデルタの株価は一時、前日比5.1%安となった。

  バスティアンCEOは発表文で、純損失額の大きさは新型コロナウイルス感染症(COVID19)のパンデミック(世界的大流行)が同社の「事業に与えた実に驚くべき影響を物語る」とコメント。「持続的な回復が見られるまでに2年余りを要すると、当社は引き続き考えている」と説明した。

原題:Delta Sees Travel Rebound Stalling on Surge in U.S. Virus (1)(抜粋)

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