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Photographer: ANGELA WEISS/AFP
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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 米銀3行決算、米CPI、中国の米トウモロコシ購入
  • 新たなワクチン候補、英国が5Gでファーウェイを排除
A commuter rides in a MTA subway car during morning rush hour on June 8, 2020 in New York City. - Today New York City enters "Phase 1" of a four-part reopening plan after spending more than two months under lockdown. New York City is the final region in the state to reopen its economy. (Photo by Angela Weiss / AFP) (Photo by ANGELA WEISS/AFP via Getty Images)
Photographer: ANGELA WEISS/AFP

決算を発表したJPモルガン・チェースはトレーディングが好調で、銀行株の中でほぼ独歩高を演じました。しかし、そのJPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)は今回のリセッション(景気後退)の特異性を指摘。「当局が打ち出したあらゆる政策措置の影響で、すぐには表れてこないだけだ」と、先行きに慎重です。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

膨らむ貸倒引当金

JPモルガン・チェース、 シティグループ、ウェルズ・ファーゴの米銀3行による4-6月の貸倒引当金は合計で約280億ドル(約3兆円)と予想を上回り、金融危機のピークだった2008年10-12月以来の水準に達した。JPモルガンは過去最高のトレーディング収入が寄与し、減益幅は市場予想より小幅だった。シティは債券トレーディング収入が68%増加。ウェルズは損益が08年以来初の赤字となった。

ガソリン上昇で

6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.6%上昇と、2012年以来の大幅上昇となった。ガソリン価格が12.3%上昇し、総合CPI上昇の半分余りを占めた。全般的な物価上昇は、新型コロナウイルス感染拡大の中、抑制された状況が続いた。

目標達成に近づく

中国は同国として過去最大規模の米国産トウモロコシを購入した。第1段階の貿易合意に基づく目標達成へ、また前進した。米農務省は14日、トウモロコシ176万2000トンの売買契約が成立したと発表した。10日には136万5000トンが中国に売却されたと明らかにしている。第1段階の貿易合意の一環として、中国は米国の農産物を今年365億ドル購入すると約束している。

23番目のワクチン候補

植物由来のワクチン開発に取り組むカナダのバイオ医薬品会社メディカゴが新たに英グラクソ・スミスクラインと提携、新型コロナウイルス感染症の予防を目指したワクチンの治験を実施している。13日には、開発中の新型コロナワクチン候補をヒトに初めて投与。世界保健機関(WHO)によれば、これにより第1相試験に達した新型コロナワクチン候補の数は23となる。メディカゴは田辺三菱製薬の子会社。

英国の方向転換

英国は、第5世代(5G)移動通信網から中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)を排除する。これにより英国の5G開始は遅れ、多くの企業が巨額の追加経費を迫られることになる。ジョンソン首相が合意した政府計画によれば、英通信事業者は来年から5G向けにファーウェイ製品を購入できなくなるだけでなく、すでに導入済みのファーウェイ製品についても2027年までに5Gのインフラから撤去しなければならない。ファーウェイ排除はジョンソン首相にとって大きな方向転換。

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