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LIBOR移行まで537日、SOFRは「ほえない犬」-NY連銀総裁

米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は13日、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)について、「新型コロナウイルス感染拡大に伴い、われわれが直面する数々の困難にもかかわらず、LIBORからの指標金利移行は引き続き最も重要な問題だ」と訴えた。

  ウィリアムズ総裁はバーチャルイベントでの発言のために準備したテキストで、「LIBORの存在がもはや保証されなくなるまで、今や537日となった。時間はなお刻々と過ぎており、全員の準備が確実に整うよう規制監督当局と各機関が協力を続けることが決定的に重要だ」と主張した。

  同総裁は、連邦準備制度理事会(FRB)がLIBORの代替指標として推奨する担保付翌日物調達金利(SOFR)に関連し、「金融ベンチマークについて今回のパンデミック(世界的大流行)で確認されたことが一つあるとすれば、SOFRを含む安定した指標金利のレジリエンス(耐性)だ」と指摘。「金融市場とより広範な経済で生じた非常に大きな混乱と不確実性の下で、SOFRはほえない(あるいはかまない)犬だった」と評価した。

原題:Fed’s Williams Says Clock Is Still Ticking on Libor Transition(抜粋)

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