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Photographer: Simon Dawson/Bloomberg
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英、ファーウェイ設備導入年内に禁止へ-27年までに排除と関係者

更新日時
  • 年末までにファーウェイから新たな設備の導入ができなくなる見通し
  • 27年までに同社製の既存の製品全てを排除することが求められる
An array of 5G masts including Huawei Technologies Co. 5G equipment, bottom right, installed on a rooftop overlooking St. Paul's Cathedral by EE the wireless network provider, owned by BT Group Plc, during trials in the City of London, U.K., on Friday, March 15, 2019. Europe would fall behind the U.S. and China in the race to install the next generation of wireless networks if governments ban Chinese equipment supplier Huawei Technologies Co. over security fears, according to an internal assessment by Deutsche Telekom AG.
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

英政府は第5世代(5G)移動通信システムを安全保障上の脅威から守るため、中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)を5G通信ネットワークから2段階のプロセスで排除する構えだ。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  政府の計画案によれば、英通信事業者は年末までにファーウェイから新たな機器・設備を導入することができなくなり、その後2027年までに同社が製造した既存の製品全てを5G通信網から排除することが求められる。同関係者が機密の計画であることを理由に、匿名を条件に語った。

  ジョンソン首相や閣僚、安全保障担当責任者らが、国家安全保障会議(NSC)の14日の会合で同案の提示を受け、その後下院で公表される見通しという。

  英政府は今年1月時点で5G通信網へのファーウェイ参入をいったん容認しており、14日の会合で計画案が承認されれば、ジョンソン政権にとって方針の大転換を意味する。さらに高度に慎重さを要する今の時期に中国との緊張を高める危険もはらむ。

  トランプ米政権が今年5月に米国の技術を使った外国製半導体製品についてもファーウェイへの販売制限に動き、5G通信網での同社製品利用の安全性と持続可能性を英当局も再評価せざるを得なくなった。対中強硬姿勢を求める与党保守党議員もファーウェイ排除の期限を明確に示すよう首相に圧力をかけていた。

原題:Huawei Faces Ban on Selling 5G Kit to U.K. by End of This Year(抜粋)

(計画案の背景などを追加して更新します)
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