コンテンツにスキップする

ゴールドマン、10年物米国債のショート勧める-最近の値上がり後

新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響はこれまでよりもかなり小さくなるとみられるため、米国債の値上がりは行き過ぎているかもしれない。ゴールドマン・サックス・グループがこのような見方を示した。

  チーフ金利ストラテジストのプラビーン・コラパティ氏は11日のリポートで、「感染封じ込めのための措置は3、4月に講じられたものほど影響が広く及ばない可能性が高い」ためだと説明した。

  米国の消費は9月には再び軌道に戻り、連邦準備制度理事会(FRB)がマイナス金利へと動かない限りは、10年物米国債がこれ以上値上がりする余地はあまりないと予想した。

  先週は、10年債先物9月限の未決済ポジションが10日までの5営業日に2万7322枚減少し、投資家が売り始めていることが示唆された。

  ゴールドマンはこれまで、米国債イールドカーブがスティープ化するとの予想を示していたが、10年債の売りを選好する戦略に転換した。

  リポートは、タームプレミアムの低さが米国債の魅力を低下させるとも指摘した。タームプレミアムは、短期の証券をロールオーバーする代わりに、より長期の債券を保有する投資家が求める上乗せ利回り。

Goldman says to short 10-year as yields hit lowest since April

原題:
Goldman Says Go Short on 10-Year Treasuries After Latest Rally(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE