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ダラス連銀総裁、マスク着用の徹底奨励-「経済成長を加速へ」

ダラス連銀のカプラン総裁は、マスク着用の徹底などヘルスケア関連の対策が米国の経済成長の鍵になるとの認識を示した。

  同総裁は10日、フォックス・ビジネスとのインタビューで、「金融・財政政策が重要な役割を担っている一方、今後の主な経済政策はマスク着用の広範な普及とヘルスケア関連対策の順守だ」と発言。「それをきちんと守れば、成長は加速する」と述べた。

  さらに「皆がマスクを着用すれば、このウイルスの感染を大きく抑制し、成長が加速、失業率はもっと低下するはずだ」と予想。「もっと速く成長することができ、経済活動の再開を遅らせる可能性を格段に低下させられるが、今のところ、マスク着用の普及は一様ではない」と話した。

  米経済については、第3、4四半期にプラス成長を遂げるが、通年では4.5-5%のマイナス成長になるとの見通しを示した。カプラン総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で議決権を有している。

  さらに米経済には一段の財政投入が必要になる公算が大きいと指摘。州や地方自治体への支援に加え、失業手当も何らかの形で続ける必要があると述べた。

  3月に議会を通過した週600ドル(約6万4000円)の追加失業手当は、今月末に失効する。一方で、失業保険はなお1800万人前後が受給している。

原題:Fed’s Kaplan Says Mask Use Would Spur Growth, Boost Jobs (1)(抜粋)

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