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TikTokが企業構造の変更を検討、中国から距離置く-関係者

  • 新たな経営役員会や中国国外での事業本部などが選択肢
  • 今はロサンゼルスとNY、ロンドンなどが5大拠点
TikTok Among 59 Chinese Apps India Bans On Security Fears
Photographer: Gabby Jones/Bloomberg
TikTok Among 59 Chinese Apps India Bans On Security Fears
Photographer: Gabby Jones/Bloomberg

中国のバイトダンス(字節跳動)は、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」事業の企業構造変更を検討している。同事業向けに新たな経営役員会や中国国外での事業本部などの選択肢を幹部らが話し合っている。この協議に詳しい関係者が明らかにした。 

  米政府が中国共産党に個人情報が流出する可能性があると懸念し、米国内でのティックトック禁止を検討していることから、バイトダンスは北京からの事業運営から距離を置くことを探っている。

  北京に本社を置くバイトダンスは現在、ティックトック独自の本拠を設けていない。中国で創業したバイトダンスはケイマン諸島で登記。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べたところによれば、ティックトックは世界拠点として幾つかの場所を考えている。今はロサンゼルスとニューヨーク、ロンドン、ダブリン、シンガポールが5大拠点。

  ティックトックは「われわれのユーザーと従業員、アーティスト、クリエーター、パートナー、政策当局の最善の利益にかなうように考え前に進む」とするコメントを出した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)がバイトダンスのティックトックについての検討について先に報じていた。

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原題:TikTok Mulls Changes to Business to Distance Itself From China(抜粋)

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