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世界PC出荷台数、4-6月期は増加-供給網回復や需要増加で

  • 4-6月期PC出荷は前年同期比2.8%増の計6480万台-ガートナー
  • IDC予測では11%増-コロナ対策の在宅勤務シフトで需要好調

世界のパソコン(PC)出荷は4-6月(第2四半期)に増加した。販売会社がサプライチェーン(供給網)問題に対処した上、在宅勤務の広がりでノート型PC需要が急増した。

  調査会社ガートナーが9日発表した暫定値によれば、4-6月期のPC出荷は前年同期比2.8%増の計6480万台。同業のIDCは前年同期比11%増加したとの暫定集計を示した。両社とも欧州と米国での特に強い伸びが販売増に弾みを付けたと分析した。

  2020年最初の数カ月間は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)でアジア太平洋地域での一部生産が停止し、主要PCメーカーはサプライチェーンの機能不全に見舞われた。販売会社は一部製品の在庫がほとんどなくなる中、感染拡大防止のため在宅勤務にシフトした消費者からの需要が増加した。

  IDCの調査マネジャー、ジテシュ・ウブラニ氏は発表文で「在宅勤務やオンライン学習のニーズに伴う旺盛な需要は、従来の予想を超えており、PCが消費者のテクノロジー製品の中心に再び位置づけられた」と分析した。

  HPと中国のレノボ・グループ(聯想集団)はそれぞれ、世界市場シェアの約25%を占めた。ガートナーは4-6月期にレノボがややリードしたとする一方、IDCはHPを首位とした。

原題:Global PC Sales Climb on Rebounding Supply Chains, Rising Demand(抜粋)

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