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米国、中国共産党幹部ら4人を制裁-新疆ウイグルの人権侵害で

更新日時
  • 新疆ウイグル自治区の陳全国・共産党委員会書記らが対象
  • 米国は世界や新疆での人権侵害の責任取らせると米財務長官
Chen Quanguo
Chen Quanguo Photographer: GREG BAKER/AFP
Chen Quanguo
Photographer: GREG BAKER/AFP

米国は中国共産党の幹部ら4人に対し、新疆ウイグル自治区の人権侵害に関与したとして制裁を科した。米中対立の悪化に拍車が掛かりそうだ。

  米財務省の9日の発表によると、制裁対象となるのは共産党のトップ25人から成る中央政治局の委員で新疆ウイグル自治区共産党委員会書記の陳全国氏のほか、同自治区公安部の現・元幹部ら3人。これら4人に対しては、米国との取引禁止などの措置が講じられる。

  米政府高官や人権団体は、新疆ウイグル自治区でイスラム教徒のウイグル人が収容施設に拘留されていることを批判していた。米中関係は新型コロナウイルスの起源や香港国家安全維持法制定、米国や同盟国における中国製ハイテク製品の利用などを巡り緊張が高まっている。

  ムニューシン米財務長官は声明で、「米国は新疆ウイグル自治区や世界における人権侵害の責任を取らせるため、財務上の権限を最大限活用する構えだ」と述べた。

  

原題:
U.S. Sanctions Four Chinese Officials Over Abuses in Xinjiang(抜粋)

(米財務長官のコメントなどを追加して更新します)
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