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きょうの国内市況(7月9日):株式、債券、為替市場

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●日本株反発、米テクノロジー株高が追い風-電機・精密や通信など主導

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  東京株式相場は3日ぶり反発。ナスダック総合指数が最高値となるなど新型コロナウイルス禍でも業績成長が期待できるとして、電機、精密機器や機械、ソフトバンクグループなどに買いが入った。半面、医薬品や陸運、不動産など内需関連は下げ、相場の重しになった。

  • TOPIXの終値は前日比0.01ポイント高の1557.24
  • 日経平均株価は90円64銭(0.4%)高の2万2529円29銭

  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーは「投資家は新型コロナの影響の少ないテクノロジー株に資金を振り向けている。それらは東京株市場でも指数影響度の高い銘柄が多く、結果的に指数を押し上げやすい」と述べた。また、東京都の新規感染者数については「変化率が大きく心配。ただ、海外に比べた絶対数は少なく、医療現場がひっ迫していないことで株価へのインパクトは限定的だった」とみていた。

  • 東証33業種では情報・通信や電気・ガス、電機、証券・商品先物取引、非鉄金属、保険、精密機器が上昇
  • 不動産や鉄鋼、陸運、医薬品は下落

●債券は上昇、5年入札順調で中期債に買い-超長期ゾーン堅調も支え

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  債券相場は上昇。この日に実施された5年債入札の結果が順調だったことを受けて、発行増額に伴う需給懸念が一段と緩和し、中期債の買いが優勢となった。超長期ゾーンも前日に続いて堅調となり、相場全体を支えた。

  • 新発年5債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.115%
  • 新発30年債利回りは一時0.54%、新発40年債利回りは一時0.57%と、ともに6月半ば以来の水準まで低下
  • 長期国債先物9月物の終値は7銭高の152円10銭。前日の米長期金利上昇を受けていったん151円94銭まで下落。その後は持ち直し、午後は一時152円12銭まで上昇

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 5年債入札は日本銀行の新型コロナウイルス対応オペに絡む担保需要がそこそこ強かったとみられ、順調な結果
  • 新型コロナの感染再拡大で景気下振れリスク懸念もあり、外部環境などもろもろの要因を考えると比較的金利は安定するだろう

5年債入札

  • 最低落札価格は101円00銭と、市場予想の100円98銭を上回る
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.25倍と、前回の3.78倍から上昇
  • 小さければ好調

●ドル・円は小動き、株価堅調と新型コロナ懸念が綱引き-107円前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は一進一退。国内外の株価が底堅く推移する一方、新型コロナウイルスの感染再拡大で景気の先行き不透明感が強まり方向感に乏しい取引だった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時49分現在、前日比ほぼ変わらずの1ドル=107円25銭。朝方に107円18銭と6月29日以来の安値を付けた後、一時107円36銭まで上昇の場面も
  • オーストラリアドル・ドルは0.1%高の1豪ドル=0.6988ドル

大和アセットマネジメントの亀岡裕次チーフ為替ストラテジスト

  • 米国で新型コロナの感染が広がっているものの中国株が堅調とあって、リスクオフにはならず、やや弱めのリスクオン環境でドルと円がともに弱い。株高でも金利は上がらないので、ドル・円は軟調気味だ
  • 豪ドルはロックダウンがまだ一部の地域にとどまっているので影響が限られ、株高に支えられている

 

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