コンテンツにスキップする

エヌビディア、時価総額でインテル抜く-グラフィックチップ需要増で

コンピューターグラフィックス(CG)用半導体を製造する米エヌビディアの時価総額が競合インテルを初めて上回った。データセンターその他の急成長分野におけるグラフィックチップの需要拡大に支えられた。

Nvidia's market value tops Intel's for the first time

  8日の米株式市場でエヌビディア株は前日比2.4%上昇、時価総額が2480億ドル(約26兆6400億円)を超えた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で同社技術を用いたクラウドベースのサービスにシフトする動きが加速するとの見方を背景に、同社の株価は年初来で72%上昇した。一方のインテル株は、年初来で2%安となっている。

Key Speakers At The Mobile World Congress Americas

エヌビディアのジェンスン・ファンCEO

パトリック・T・ファロン/ブルームバーグ

  エヌビディアは1993年、現在も経営トップを務めるジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が共同設立。当時は同社を含め20数社のグラフィックチップ会社が存在した。だがその後、買収や経営破綻、より大規模な企業による吸収などで競合が姿を消し、エヌビディアは唯一の独立系企業として生き残った。

  エヌビディアは台湾積体電路製造(TSMC)とサムスン電子に続く、時価総額ベースで世界第3位の半導体メーカーとなった。

原題:Nvidia Valuation Soars Past Intel on Graphics Chip Boom (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE