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ユナイテッド航空、需要回復の芽損なわれる恐れ-感染再拡大で

  • ニューヨークなどの州が旅行者向け隔離ルール強化、需要抑制へ
  • ユナイテッド株は前日比7.6%安-S&P500種銘柄で2番目の下落率

ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは、米南部と西部の一部で新型コロナウイルス感染が急増しているため、国内旅行需要の回復の芽が損なわれつつあるとの警戒感を従業員に示した。株価は急落した。

  ニューヨーク市を中心とする大都市圏の州が旅行者向け自主隔離ルールを強化したのを受け、傘下のユナイテッド航空は、特にニュージャージー州ニューアークのハブ空港で予約が急減している。同社幹部らが6日に従業員向け会議で伝えた。

  同社は7日、証券当局への提出書類で従業員と共有した情報を公表。「新型コロナウイルス感染症(COVID19)の広く受け入れられた治療法やワクチンが利用可能になるまで、需要は引き続き抑制された状況が予想される」と指摘。2日時点で、業界の国内線収入は2019年の同時期を78%下回り、旅客輸送は同69%減だと説明した。

  7日のニューヨーク株式市場では、同社株は前日比7.6%安の32.55ドルと、S&P500種株価指数構成銘柄の下落率で2番目だった。年初来では63%安。

  従業員への説明に関しては米紙ウォールストリート・ジャーナルが7日に先に報じた。

原題:United Airlines Sees Risk of Stalled Rebound on Virus Surge (1) (抜粋)

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