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ユーロ圏のリセッション、予想より浅い可能性-ECBシュナーベル氏

ユーロ圏のリセッション(景気後退)は予想以上に浅く済む可能性があると、欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事が述べた。新型コロナウイルスの危機収束後のユーロ圏の見通しについて、慎重ながらも予想外に楽観的な言い回しで表現した。

  シュナーベル氏はオランダ紙NRCハンデルスブラットとのインタビューで発言したが、この数時間前には欧州委員会がユーロ圏の経済見通しを下方修正すると発表したばかり。最近の数日間では、ラガルドECB総裁が前途は険しいとの認識を示し、チーフエコノミストのレーン理事も危機脱出への道のりを「二歩進んで一歩戻る」ようなものだと表現していた。

  だが、シュナーベル氏は「過去数週間に一部の信頼感指数はプラスの領域に戻った。リセッションは予想されたよりもやや浅く済む可能性を示唆している」と指摘。「回復の強さや速さは政策対応に大きく左右される。欧州全体にとって、強力な欧州復興基金が絶対に欠かせない」と語った。

Pandemic Fallout

European Commission predicts euro-area GDP will contract 8.7% in 2020

Source: Eurostat, European Commission

原題:
ECB’s Schnabel Sees Potentially Milder Euro-Area Recession(抜粋)

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