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中国が多様な米介入戦略、企業秘密盗み政策への影響狙う-FBI長官

  • 政策決定過程への不合理な圧力増す、中国が米国を窮地に-レイ長官
  • 中国の「キツネ狩り」作戦、反体制派や批判者の抑圧狙うもの

レイ米連邦捜査局(FBI)長官は7日、中国政府がさまざまな戦略を用いて米国の企業秘密を盗み、米政治に影響を及ぼしていると述べた。

  レイ長官はワシントンのハドソン研究所で、「政策決定過程へのこうした非合理と思われる圧力が増しており、中国共産党が米国を窮地に追いやっている」と語った。

  同長官は中国による介入戦略について、多様なサイバースパイ活動のほか、米国在住の中国人を脅したり、米政府当局者の知人に取り入って中国に有利な政策を進めようとすることなどだと説明した。

  レイ長官は、国外逃亡している汚職官僚を探し出し、国内に連れ戻す中国の「キツネ狩り」作戦について、反体制派や批判者の抑圧を狙ったものだと指摘。中国当局者は米国在住の数百人もの中国人を探し出し、帰国するよう圧力を加えているとした上で、ある男性の家族が中国に帰国するか自殺するかの2つの選択肢しかないと告げられるケースもあったと述べた。

原題:Wray Says China Hacking, Pressure Put Americans ‘Over a Barrel’(抜粋)

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