, コンテンツにスキップする

フランス、移動通信網からのファーウェイ排除に乗り出す

  • サイバーセキュリティー当局がファーウェイ製品の使用期間を限定
  • 無線通信網でのファーウェイ製品シェア、13%まで引き下げたい考え

第5世代(5G)移動通信機器の安全性に対して一時的な認可のみを付与するとしたフランスの決断は、華為技術(ファーウェイ)を徐々に排除する意向を示したものだと、与党・共和国前進のエリック・ボトレル議員が電話インタビューで語った。

  国家情報システムセキュリティー庁(ANSSI)のプパール長官は今週、ファーウェイ製の5G機器を使用する携帯電話事業者には期間限定での使用を認める方針を明らかにした。  

  国民議会(下院)のサイバーセキュリティー委員会メンバーのボトレル議員は、ファーウェイ製品を「段階的に排除する措置だ」と語り、「完全な排除とはならないだろうが、今後のネットワークでファーウェイ製機器の使用はかなり減るだろう」と指摘した。

  プパール長官は6日付の仏紙レゼコーとのインタビューで、フランスの通信ネットワークで「当然のことながら」ファーウェイの存在は薄れるとした上で、同社製品の完全な使用禁止ではないと述べた。

  フランスの携帯電話事業者4社のうちブイグテレコムとSFRが4G通信網の一部でファーウェイ製品を使用しており、5Gでも同社製品の使用を計画していた。両社のファーウェイ製品が使用されているのは国内無線通信インフラのうち約22%。フランス政府の計画に詳しい関係者1人によると、政府はこの比率を13%にまで引き下げたい考えだ。

  ブイグテレコム、SFR、フランス大統領府はいずれもコメントを避けた。

原題:France Begins to Sideline Huawei From Its Mobile Networks(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE