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EU:ユーロ圏は今年マイナス8.7%成長へ-5月時点の予想下方修正

ユーロ圏経済は今年マイナス8.7%成長となると、欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会が予測した。新型コロナウイルス感染拡大阻止のための制限措置が長引いたことを理由に5月時点の予想を1ポイント下方修正した。

  新型コロナの影響についても、メンバー国間の格差が2カ月前の予想よりも拡大するとの見通しを示した。

  欧州委はリスクが「異例に高く、主に下方向のままだ」と指摘した。

Pandemic Fallout

European Commission predicts euro-area GDP will contract 8.7% in 2020

Source: Eurostat, European Commission

  欧州委のドムブロフスキス副委員長は最新予測について、EU加盟各国の首脳が共同債発行による7500億ユーロ(約91兆1000億円)規模の復興計画で合意しなければならない理由を「強く示すものだ」と論じた。

  「今年と来年について、回復は望めるものの、そのペースの格差に用心深くなる必要がある」とも指摘した。

  フランスとイタリア、スペインの予測が特に大きく下方修正され、いずれも10%を超えるマイナス成長が見込まれている。ドイツはマイナス6.3%成長が予想され、5月時点より若干上方修正された。

European Union Divergence

Economic output is set contract most in Italy, least in Poland this year

Source: European Commission

原題:
Europe Sees Deeper Slump With Fresh Warning on Uneven Virus Hit(抜粋)

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