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きょうの国内市況(7月7日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反落、海外景況感改善で医薬品や陸運が安い-半導体は下支え

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  東京株式相場は4営業日ぶり反落。海外景況感の改善を受け、医薬品や陸運、電気・ガスなど景気に左右されにくい内需ディフェンシブ関連業種が売られた。米先物安が重しとなり、輸送用機器、銀行など金融株も安い。

  • TOPIXの終値は前日比5.44ポイント(0.3%)安の1571.71
  • 日経平均株価は99円75銭(0.4%)安の2万2614円69銭

  セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長は「新型コロナ感染第2波の懸念がある中でも米景況感は戻ってきている。景気は底を打ち、低金利もあって奈落の底に落ちるようなことはなさそうだ。ただ、水準はなお低いままで、少なくとも上は向いていない。V字回復にはほど遠い」と述べた。

  • 東証33業種では陸運や医薬品、電気・ガス、鉄鋼、輸送用機器、銀行、不動産が下落
  • 情報・通信やサービス、精密機器、小売、電機は上昇

●債券は長期や超長期中心に上昇、30年債入札の好結果を受けて買い優勢

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  債券相場は上昇。この日行われた30年利付国債入札が順調な結果となったことが好感され、長期債や超長期債を中心に買いが優勢となった。

  • 新発10年債利回りは一時、前日比1ベーシスポイント(bp)低い0.03%に低下
  • 新発20年債利回りは一時0.43%、新発30年債利回りは一時0.62%、新発40年債利回りは0.65%と1bp低下
  • 長期国債先物9月物の終値は12銭高の151円87銭。夜間取引で堅調に推移した流れを引き継ぎ小高く始まり、30年入札結果を受けて一時151円91銭まで上昇

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 30年債入札は最低落札価格が市場予想を上回り、応札倍率も高く順調だった
  • 入札結果が強かったことを好感して先物が上昇し、つれて長期債も買われた
  • 利回り曲線のスティープ(傾斜)化もちょっと一服したのではないか

30年債入札

  • 最低落札価格は99円60銭と、市場予想の99円50銭を上回る
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.92倍と昨年7月以来の高水準、前回は2.84倍
  • 小さければ好調な入札を示すテール(最低と平均落札価格の差)は8銭と、前回11銭から縮小

●ドル・円は小幅高、コロナ懸念や株高一服でドル買い戻し-豪ドル下落

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅上昇。株高の一服感や新型コロナウイルスの感染拡大への懸念を受け、ドルが午後に入り買い戻された。オーストラリアドルは一部地域でのロックダウンが懸念され下落。

  • ドル・円は午後3時40分現在、前日比0.2%高の1ドル=107円52銭。午前の取引で一時107円25銭と約1週間ぶりの安値を付けたが、午後の取引が進むにつれてドル買い優勢となった
  • 豪ドル・ドルは0.3%安の1豪ドル=0.6949ドル。午前に0.6998ドルと6月11日以来の高値を付けたものの、午後には豪ドル売りが優勢に。対円では0.2%安の1豪ドル=74円74銭

バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

  • ドルと円は両方ともリスクオフで買われ、リスクオンでは売られるが、足元では前日売られたドルの買い戻しが優勢。ただ、値動きは小幅で、107円台を中心に106-108円台にとどまっている状況は変わらない
  • 米国の一部でコロナ感染者が増えているが全国的なロックダウンには至らないとみられているほか、ISMなど経済指標の改善により、前向きなセンチメントは維持されている
  • 豪ドルは同国中銀による金融政策の据え置きは予想通りで反応は乏しかったが、高値圏にあったところにロックダウンの報道もあってリスク回避的な売りが強まった
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