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TikTok、香港市場から数日以内に撤退-国家安全法の施行で

  • 最近の出来事を踏まえ、香港でのアプリ運営停止を決定-広報担当者
  • フェイスブックやグーグル、ツイッターは香港国家安全維持法に反対
TikTok Among 59 Chinese Apps India Bans On Security Fears
Photographer: Gabby Jones/Bloomberg
TikTok Among 59 Chinese Apps India Bans On Security Fears
Photographer: Gabby Jones/Bloomberg

中国バイトダンス(字節跳動)が運営する短編動画投稿アプリ「ティックトック」は、香港市場から数日以内に撤退すると発表した。中国政府による香港国家安全維持法の施行後、香港から撤退する初のインターネットサービスとなる。

  今回の発表は、コンテンツの検閲や広範なユーザーデータの管理を巡ってティックトック自体が米国で批判を受けている中で行われた。ポンペオ米国務長官は6日、ティックトックを含む中国のソーシャルメディア・アプリの禁止を「確実に検討している」とFOXニュースで述べていた。

  世界で最も価値の高いスタートアップ企業となっているバイトダンスは、米中両国で最も人気を集めるソーシャルメディア・プラットフォームの一部を運営している。ティックトックは若者を中心に米国では1億人余りが利用。中国語版ティックトック「抖音」とニュースサービス「今日頭条」は中国で同程度のユーザー数を抱える。

  ティックトックの広報担当者は「最近の出来事を踏まえ、香港でティックトック・アプリの運営を停止することを決定した」と述べた。

  フェイスブックやグーグル、ツイッターなどは香港国家安全維持法に反対の姿勢を示しており、他のソーシャルメディア企業もティックトックに追随する可能性がある。

フェイスブックとツイッター、香港政府へのデータ開示を一時停止

  調査会社センサータワーによると、2019年9月時点でティックトックは香港で約180万回ダウンロードされていた。

原題:TikTok’s Pulling Out of Hong Kong After Chinese Law Controversy(抜粋)

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