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英国自動車市場、6月に改善の兆し-登録14万台と前年比減少幅が縮小

  • 6月の登録台数は14万5377台と前年同月比35%の減少にとどまった
  • SMMTは6人に1人の雇用が危険にさらされていると政府支援要求

英国の自動車業界に6月に入り改善の兆しが表れた。新型コロナウイルスの感染拡大抑制のためのロックダウン(都市封鎖)措置が解除され、ショールームが再開したことも寄与した。

  英自動車製造販売協会(SMMT)によれば、年初来の英国の自動車登録台数はこれまで前年同期比49%減ったが、6月は14万5377台と前年同月比35%の減少にとどまった。

  客足の戻りは地元のショールームやジャガー・ランドローバー日産自動車など主要メーカーにとって朗報だ。だが、他の欧州自動車市場は、中古車を下取りに出し新車の購入を促す政府の買い替え奨励策が支えとなり、回復が先行。フランスでは6月の乗用車販売が今年初めて増加に転じた。

  ドイツとスペインもフランスと同様に業界支援策を公表しており、SMMTは6人に1人の雇用が危険にさらされているとして、政府支援を要求。SMMTのマイク・ホーズ最高経営責任者(CEO)は「ロックダウン期間中のどん底の水準を上回る需要の増加は歓迎だが、これは回復ではなく、どうにか再開しただけだ」と指摘した。

原題:U.K. Car Sales See Some Recovery in June With Smaller Drop (2)(抜粋)

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