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ファーウェイ巡り中国を敵対的に扱えば英国は「報いを受ける」-駐英中国大使

  • 英国、5Gからファーウェイ機器を段階的除去へ年内準備-関係者
  • ダウデン英デジタル相、22日までにファーウェイに関して発表
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ジョンソン英首相が国内の第5世代(5G)移動通信網で中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)の機器の使用を年内にも段階的に停止する準備を進めていることが関係者の話で裏付けられた。こうした情勢を受けて中国側は、英国が「敵対的なパートナー」になることを選べば「報いを受ける」と警告した。

  事情に詳しい関係者1人によると、英国の国家サイバーセキュリティー・センターは報告書で、ファーウェイに対する米国による新たな制裁により、同社は信頼性に乏しい技術の利用を余儀なくされ、安全保障上のリスクがコントロール不可能になると結論付けた。5日付の英紙サンデー・テレグラフの報道を確認した形だ。

  中国の劉暁明駐英大使は6日に記者団とのビデオ通話で、「ファーウェイを求めないのなら、あなた方次第だ。われわれはあなた方の友人、パートナーになりたいが、中国を敵対的なパートナーにしたいのなら、あなた方は報いを受けざるを得ない」と述べた。

  正式なスケジュールはまだ決まっていないが、当局は既に導入されているファーウェイ機器の除去を加速する計画を策定している。未発表の計画であることを理由に同関係者は匿名を条件に述べた。国家安全保障会議での省庁横断の議論の日程はまだ決まっていない。

「重大な影響」

  ダウデン英デジタル・文化・メディア・スポーツ相は6日、ファーウェイ機器の段階的使用停止の見通しについてスカイニューズの質問に対し、「米国が実際に行ったように、制裁を科す場合、ファーウェイ機器の信頼性と、安全に使用できる時期に重大な影響を与えかねないと考える」と述べ、 「政策の変更が適切ならば、決定を下した段階で下院に明確に伝える」と語った。

  ダウデン氏はその後、LBCラジオとのインタビューで、今月22日の議会休会入り前にファーウェイに関する発表を行うと述べた。

原題:
Beijing Threatens ‘Consequences’ If U.K. Treats China as Hostile(抜粋)

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